ゴゴの地図

迷人から名人へ

【スパイス5】目的地からの逆算【英語】

こんにちは、ゴゴです。

 

今回は目的地からの逆算というタイトルで記事を書いて参ります。英語を題材としていますが、多様な場面で活用できる考え方でもあるのでゼ☆ヒご活用ください。

いざ参らん。

 

≪目次≫

  1. あなたの目的地は?
  2. 目的地別スターターキッド
  3. RPGゲーム

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1、あなたの目的地は?

自分が今乗っている船はいったいどこに向かっているのでしょうか。手に持っているものは船を漕ぐためのオール?それとも食料確保のための釣り道具?大きな船であれば時速50ノットを実現するための爆速エンジン?時と場合によってはいずれも必要なものであるのは間違いないでしょう。(ちなみに世界最速の船の速さは時速51.36ノット)

ですが何より大事なものを忘れています。それはコンパスです。目的地が明確でなくふらふらと漂流していれば目的地に到着することなく、誰からも発見されることなく彷徨い続けてしまいます。

自分が今置かれている現状から何を目指しているのか目的地はどこなのかコンパスを握りしめながら行動に落とし込むと、寄り道しながらでも、目的地に着実に近づきます。

そのため自分自身のコンパスを握りしめていることが何よりも重要なのです。

 

2、目的地別スターターキット

英語学習における皆さんの目的地はどこでしょうか。おおよそ想定できる目的地ごとに考え方や行動について考察してみましょう。

 

・大学合格

・英検合格

・留学

・TOEIC800点

・ビジネス英会話

・通訳/翻訳

 

[大学合格]

大学合格を目指して英語学習に取り組んでいるのなら、一番初めに開くのは単語帳でも文法書でもありません。その大学の赤本を手に取ることが一番最初にすべきことです。その大学が求めるレベルは果たしてどのぐらいなのかを知ることから始めます。その際に知識量も解き方のメソッドも学んでいないのであれば、答えを熟読してみてください。それがあなたの目指す目的地です。なるほど全くわからないという所からスタートして単語の意味がわからないのか、文法上の理解が足りないのか、ライティングスキルが不足しているのか今の自分と照らし合わせて目的地の青写真を描きます。抜けているピースを作りあげていく作業が楽しくなってくればスキップをしながら目的地まで到着している自分を想像することができるかと思います。

 

[英検合格]

英検の各級の合格を目指す場合、該当の級の過去問を解くところからスタートしてみましょう。ひとつ前の級に受かっている場合は単純に次の級にチャレンジしてみると良いです。準備が整ったらチャレンジしようという発想はせず、まず特攻です。リスニングがなんと言っているのか聞き取れないのか、筆記試験の第1問の穴埋めが苦手なのか実際に解いてみなければ紐解けません。ライティングが苦手なのであればパターン別に雛型さえ作ってしまえば、それに当てはめるだけですし…。

合格が目的地であるため過去問を解いて苦手を炙り出すという作業が一番初めにするべき行動です。

ちなみに英検はなによりも語彙がものをいう試験なので、大袈裟に表現すれば「語彙の量≒合格」です。

 

 

 

[TOEIC800点]

既にTOEICには何度か挑戦済みという仮定で話を進めると、リーディングセクション/リスニングセクションでそれぞれ目標のパーセンテージを設定すると良いです。私はリーディングが得意で、リスニングが苦手でした。私の友人Jはリスニングがとても得意である代わりにリーディングが苦手。友人Jと同時に試験を受けて結果はほぼ同じ点数でした。どちらも800点。内訳は鏡に映したように私と友人Jは正反対の結果でした。ですが、結果としてどちらも800点です。実際に受験したことがあるのであれば800点というゴールに対して自分の得意領域を伸ばした方が早いのか、苦手分野をトレーニングしなければならないのかを自問自答してから学習をスタートしてみると良いです。

ところでTOEICというテストは英語の理解度をみるテストでインプット型(リーディングとリスニング)です。アウトプット型(スピーキングとライティング)の想像力を見るテストではありません。理解を図るテストは総じてテクニックでなんとかなったりします。特にリーディングは制限時間の中で精読をしていたら間違いなく間に合いませんので、キーポイントを搾り取ってくるテクニックが必要になってきます。

 

 

[留学]

留学後の自分はどうなっていたいのか、それが描けないのであれば漠然とした経験になりかねないです。

私自身も留学の経験がありますが、当時の自分の留学の目的は「人種のサラダボールに埋もれたい、かっこよく英語喋りたい(どちらも不純w)」です。ちょっとトンチンカンな目的でしたが、常に自分自身に「喋れるようになれなきゃ雑魚だ、喋れるようになれなきゃ雑魚だ。」と脳内連呼していました。授業中はサウジアラビア人、イタリア人に割り込みながらディベートに参加し、日本人同級生とは英語で喋り、ルームメイトには自分から積極的に話しかけるようにしました。帰国後にアメリカのネイティブの先生との雑談の中で”You have Californian accent.”(君なんかカリフォルニアの訛りあるね)と言われた時は「勝ったぞ、勝ったぞ、おらー!」と内心とてもうれしく感じました。

見地を広めるために留学に行くのであれば、自らたくさんの人と交流する機会を設け、人脈を広げ…と目的によって行動は変わってきます。

 

 

[ビジネス英会話]

当たり前の話かもしれませんが、簡単な挨拶の表現を学んだ後は、自社製品を英語で表現することが一番初めにすべきことです。ビジネスですので自社の製品の良いところ、悪いところ、他社製品との比較、使うことによる相手方のメリットなどが説明ができなければいけませんので、自社のことを詳しく語れる必要があります。今日はAという商品について詳しく説明できるようになった、となれば次はB、その次はCと少しずつ語彙や表現を増やしていけば定型文のように使えるようになっています。

繊維系の商社で勤務しているのであれば、繊維の名前を英名で言えるように、化学製品系の会社であれば化学製品名を英語で言えなければなりません。車関係でしたら車の部品の表現の仕方など会社ごとに使うものは変わってきます。

検索する際にアルクさんが提供している「英辞郎on the WEB」が最強ですのでリンクを貼っておきます。

常用語やスラングなども用例と共に簡単に検索できる点がとても使いやすいです。

 

 

eow.alc.co.jp

 

[通訳/翻訳]

私が通訳・翻訳を生業にしたいのであれば、実際にしている方にコンタクトをとることからスタートします。いきなりコンタクトとるのはちょっと…という方であれば、実際に通訳をされている人の記事を探してみたりするのもよいですね。通訳になるためにどのような道筋を通ってきたのか、先人の知恵を借りない手はありません。また、実際に通訳をしている方の映像をYouTubeなどから探し出して、自分でもまずはマネしてやってみます。

 

 

3、RPGゲーム

私はRPGゲームにおいてはレベルを上げまくってからボスに挑むタイプの人間でした。無意識にボスが今のレベル、装備では到底太刀打ちできない強敵であると勝手な妄想をしていたため、万全な準備をして臨んだのです。もちろん時間をかけて準備万端で挑んだためボスをあっさり倒すことができたのは言うまでもありません。潜在意識の中で見えないボスが暗く怖くてありとあらゆる手段を用いて強くなろうとしていたのですね。もし今同じゲームをするのであれば初めに特攻して、なるほどレベルがあと3程度足りないなとか、装備は木刀でなく鉄の剣ぐらいまであればなんとかなりそうだと分析してから必要なものを準備してボスに挑むと思います。前者より後者の方が効率よくボスを倒せるのは必至です。

f:id:gogo_gekostandard:20210906010909p:plain昔の私(準備万端型)

f:id:gogo_gekostandard:20210906011040p:plain今の私(特攻型)

 

 

時間は有限です。目的地を描けているか、漠然と青写真だけでもイメージできているかで、かかった時間も違えば結果も変わってきます。

英語に関わらず、応用できる話なので学問においても、ビジネスにおいても辿り着きたい場所はどこなのかと自問自答してみてくださいね。

 

自分自身のコンパスを身に着けて。

ゴゴでした。

【スパイス4】海外ドラマで英語を学んじゃおう【英語】

こんにちは、ゴゴです。

 

今回はドラマ(映画)を通じた英語学習方法を共有したいと思います。

 

皆さんは好きなドラマはありますか?

日本のドラマではなく海外のドラマに絞ってオススメのご紹介とともに、ついでに英語を学んじゃおうというのが今回の目的です。

 

個人的オススメなので合わない方もいらっしゃるかと思いますのでその辺りはご了承ください。

 

≪目次≫

  1. オススメの海外ドラマ
  2. ドラマを用いた英語学習

 

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1、オススメの海外ドラマ

・【24-TWENTY FOUR-】

私が海外ドラマにハマるきっかけとなった作品。テロ対策ユニットであるCTUを舞台に主演キーファー・サザーランドが演じるジャック・バウアーがもはや決断力の鬼。究極の二択を迫られながらもテロを阻止していく様は圧巻であり迫力満点です。

1日(=24時間)の中で話が進んでいくため、1シーズンは24話で完結。リアルタイムで進んでいるかのように演出にが組まれているのも見どころです。

2001年よりシーズン1がスタートして世界的にも有名になったこのドラマですが、時が経っても名作は名作であり、最近久しぶりに見返しましたが、当時の記憶と変わらず至高の1品となっておりますので、まだご覧になっていない方は是非鑑賞してみてください。(劇中ではパカパカ携帯を使っているので時代を感じますね~)

全8シーズン+αを含めて果たしてジャックは何回"I'm Fedral Agent Jack Bauer."と口にしたのでしょうかね。

※注意:微グロを含むので、苦手な方は苦手かも…。

 

・【Hustle(邦題:華麗なるペテン師たち)】

題名の通り、ペテン師たちが詐欺を働くイギリス発の1話完結型のペテン師たちを主役としたドラマ。タイトルからの聞こえは「うーん。」といった感じかもしれませんが、ミッキー・ストーンを演じるエイドリアン・レスターがこれまたスマートに詐欺を進めていく様がまさにプロそのもの。善良な市民は決して標的にせず、世の中で彼らが位置付けた悪名高い連中を一網打尽にしていきます。「なるほど!」「( ゚д゚)ハッ!」「そうきたか!」のような感覚が好きな方は大好きだと思います。

一話完結のため次が気になる~とならずにスッキリして鑑賞を終えることができるので、寝る前やスキマ時間に鑑賞するのがオススメです。

イギリスドラマであるため英語はイギリスのアクセントが強いです。アメリカ英語に慣れていると少々聞きづらいかもしれませんが、イギリス・アメリカ・インド・日本とそれぞれの国で話される英語はやはりナマリがつきものですので多用な発音に慣れるためにもよいかもしれませんね。

余談ですが、劇中で登場するアッシュ・モーガンが個人的には好きでしたね。

 

・【Desperate Housewives(邦題:デスパレートな妻たち)】

desperate…絶望的な

housewife…専業主婦(単数形wife/複数形wives)

まさにタイトル通り絶望的な状況に追い込まれていく主婦たちを描いた2004年スタートのアメリカドラマ。鑑賞したのはだいぶ前のことですが、今でも鮮烈に記憶に刻まれているのはマーシャ・クロス演じるブリー・バン・デ・カンプの完璧主義なキャラクター。私が旦那なら3日で逃げ出しているかも。そんなブリーも人の子。表で見せる顔と裏で見せる顔ではある意味で裏切られます。現実でもそうですが、皆、表の顔と裏の顔がありますからね。共感できる部分は少なからずあるかと思います。

ブリー以外の登場人物も性格や背景が濃いので見ていて飽きなかった作品です。

ブリーの旦那さんの癖が確か〇〇だったような…。

 

2、ドラマを用いた英語学習

折角ドラマや映画を鑑賞するのですから、ついでに英語力もアップさせちゃおうということで、ドラマを鑑賞しながらできるオススメの英語学習方法をご紹介します。

 

[その1]吹き替え禁止。字幕オンリー。

吹き替えを行ってくれた声優さんたちに敬意を払いつつ、英語に耳を慣らすため、海外ドラマを鑑賞する時には字幕で鑑賞するようにしましょう。その際に、英語字幕が表示できるのであれば英語字幕で鑑賞するのが良いです。聞きなれない言葉をその場でチェックすることができるので。本当に気になるようであればその場で辞書を使って調べてみたり、あえて推測してみるのもよいかもしれません。意外とこの場面でこう言っているから○○のようなニュアンスかな?と想像できたりします。

 

[その2]セリフをマネしてみる。

なんかカッコイイなと思うようなところで良いので、随所随所で口に出してマネをしてみましょう。その作品の中で使われる表現が繰り返し出てくるようであれば、口ずさんでいる間に自分のものになっているので。ケーススタディ(場面を設定した学習)などせずとも、ドラマででてくるワンシーンで〇〇がこう言ってたと回想することにより、レジではこう言ってたな…とか空港ではこう言ってたな…とか夕飯の時はこう言ってたななど場面とともに覚えていくことも可能です。

※マネをする(シャドウィングをする)ことの有用性は前の記事に書きましたのでよろしければ見てみてください。

そう言えば昔インディペンデンスデイの一説の大統領演説がカッコよかったので一語一句マネしようと試みたことがあったなぁ。

 

[その3]文字に書き起こしてみる。

その3に関してはもはや趣味の領域になります。時間があったり、英語学習に意欲的な方限定になりますが、字幕なしで聞いた英語をペンで書き起こしてみて、答え合わせを英語字幕をつけてするといった方法です。試験で出てくるようなクリアな発音ではない場面も多数あるので、リスニング力&ライティング力がかなり鍛えられます。

 

あくまで鑑賞が目的であるため、ストレスがかかるような英語学習は避けるようにして下さいね。楽しむついでぐらいがちょうどよいです。

 

皆さまよい英語ライフを!

ギリギリ投稿が間に合わなかったorz

ゴゴでした。

【スパイス3】コミュニケーションのための英語【英語】

こんにちは、ゴゴです。

 

今日はコミュニケーションのための英語というトピックで

記事を書いていきます。

 

皆さんの英語を学ぶ目的は何でしょうか?

・会話を楽しみたい?

・希望する学校に合格したい?

・資格をとりたい?

・洋楽の意味を理解して聞きたい?

・TOIECで満点をとりたい?

・英検合格したい?

・通訳になりたい?

 

今いる現状から目的にあった英語学習を進めるのが

もちろんベストだと思いますが、

 

結論からお話させていただくと

コミュニケーションのための英語を身に着けてほしい

というのがお伝えしたいことになります。

 

具体的には言語を学んでいる以上

リスニングとスピーキングにこそ力を注ぐべきである

と切に願っております。

 

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昨今だと早い方だと幼少期より英語を習ったりしておりますが、

10年以上英語に触れているにもかかわらず

英語を聞けない、話せないといったことを

よく耳にします。

 

正しい文法という呪縛から逃れられず

臆して話せない現状をなんとか打開したいです。

 

間違っていてもよいのです。

会話をするときに単語の羅列でもコミュニケーションは成立します。

 

時に正しくなければいけないということに囚われて

言語の本質を見失っているように感じます。

 

I like green.

と言えなくても

Green, good! Green, great!

ジェスチャー付きで表現できれば相手には

あぁこの人は緑色が好きなんだな(ジェスチャーも激しいしw)

と伝わります。

(むしろ個人的には後者の方が必死さが伝わって好きですね)

 

義務教育時より物心ついた頃から

英語学習は自分が意図しなくてもスタートしており

機会に恵まれている方だと無意識に10年以上は英語と接しているかと思います。

 

折角の機会を無駄にしないためにも

特に学生さんはリスニングやスピーキングを意識して

頂けたらなと思います。

 

間違っていても恥ずかしくもなんともない!

ビビるな話せ!

皆さまよき英語ライフを!

 

 

ゴゴでした。

【スパイス2】英語の学習方法【英語】

こんにちは、ゴゴです。

 

今回は英語学習において何から手をつけたらいいの?

という方に向けて記事を書いていきます。

 

≪目次≫

  1. 英語学習における結論
  2. 単語の重要性
  3. なぜ正しい発音を?
  4. 指数関数的に成長
  5. オススメの学習教材

 

1、英語学習における結論

結論から話すと現在どのような状況下においても

「聞いてマネする」「読んで書く」です。

順番も①聞いて②マネして③読んで④書く

がスムーズに学べるコツです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんが急に

読み書きを始めたらちょっとガクブルですよね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ママという言葉を聞いて覚えてマネしてママと喋るようになりますよね?

その後で後天的にママという文字を読めるようになり、書けるようになります。

同じように「聞く」ということからスタートすると

ストレスなく始められるかと思います。

 

前述したように言語(英語)をマスターするには4つの領域が存在します。

リスニング(聞くこと)

リーディング(読むこと)

スピーキング(話すこと)

ライティング(書くこと)

前者の2つリスニングとリーディングはインプット型

後者の2つスピーキングとライティングはアウトプット型に

それぞれ分類されます。

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(↑ペイントで書くとひどいですね…汗)

言い換えれば、インプットが理解力でアウトプットが構想力ですね。

言語をマスターするためには上記の4種を制覇する必要があるわけです。

 

とはいえ、そんなあれもこれもやるのに時間がとれない

という方向けの学習方法をご紹介します。

 

ずばり!!

インプットしながらアウトプットが最強です。

 

具体的に言うと…

単語を聞いて、後に続いて発音してみてください。

まずはリスニングとスピーキングのレベルアップを目指します。

 

聞いているだけより後に続いてマネして発音することに

メリットがかなりあります。

実際に起こる事象を見てみると…

 

・聞いた場合

リスニング1回

※1回聞いたのでリスニング1回とカウント

 

・聞いた後に発音した場合

リスニング1回

スピーキング1回

リスニング1回

※1回聞いた後に自分でも発音したのでリスニング1回と

スピーキング1回、さらに自分が発音した音も耳に入ってくるので

リスニング1回追加

 

聞いた後に発音できるような教材が学び始めには

適切ということがここまでの説明で

お判りいただけたのではないでしょうか?

 

2、単語の重要性

続きまして単語の重要性についてです。

単語の知識量が増えると推測力が指数関数的に増幅します。

単語10語ではわからなかった文章も単語10000語知っていれば

ある程度の意味を解釈できるようになります。

 

下記の例文を見てください。

(私が適当に作りました。)

 

(例)

John can be sued because he breaks our company's rules.

「ジョンは我々の会社のルールを破っているため、訴えられる可能性があります。」

 

単語がわからない人の解釈(赤い単語の意味がわからないと仮定)

「ジョンは会社のルールを○○したので、○○できる。」

「ジョンは会社のルールを作ったので、称えられる。」

「ジョンは会社のルールを改変したので、天才である。」

このように文章を推測するにしても大筋をそれた考え方になってしまい、

前後の文脈があったとしても、全く意味が違う解釈となってしまいかねない。

一方で単語がわかる人の解釈は…。

 

単語がわかる人の解釈(単語の意味をすべて理解していると仮定)

「ジョンは訴えられる/なぜならば/彼は破ったからだ/会社のルールを。」

「ジョンは会社のルールを破っているので、訴えられる可能性がある。」

因果関係さえはっきりしていればこのように単語を繋げるだけで

筋の通った文章を理解(推測)できるようになる。

 

今回使われている受動態(be sued)や接続詞(because)の

文法的解釈がわからなかったとしても単語の意味から

文章全体の意味を把握することは可能なのです。

 

ここまでの説明をまとめると

単語を聞いてマネして発音しまくれ

です。

 

 

2、なぜ正しい発音を?

単語や文章を理解できていればそれでよいのでは?

とお考えの方、確かにリーディングやライティングにおいては

発音がわからずとも文字を理解して書き起こせれば問題はありません。

ですが、リスニングとスピーキングの領域いおいては

正しい発音を身に着けていないと以下のような

弊害が起きます。

 

日本語の「テーマ」は英語の「theme」にあたります。

発音は[θíːm](カタカナ発音だとシームが近いかな?)

 

日本語の「~のように見える」は英語の「seem」にあたります。

発音は[síːm](こちらもカタカナ発音だとシームが近いかなと。)

 

ここで問題が発生します。

どちらも日本人からすると「シーム」に聞こえるのです。

リスニングの際にtheme/seemの差を理解できていなければ

間違った方向に理解しかねません。

 

スピーキングにおいても同じで

間違った伝わり方をしてしまう可能性があります。

 

日本語なまりは問題ないのですが、

間違った伝わり方をしてしまうことだけは避けたいですよね。

 

Don't tell me, "it seems that today's theme is a little boring."

 

余談ですが、当時留学を希望している学生さんに

留学前に英語を教えてあげてほしいと頼まれたことがありました。

私が教えたことは正しい発音の仕方です。

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学生さん:「アップル?」(。´・ω・)?

ゴゴ:「ノーノー!”ェアッポー”」(# ゚Д゚)

 

発音記号の読み方や口の動かし方、

実際に早口言葉を用いて言えるようになるまで鬼特訓。

あの時は鬼教官でごめんな。。。

ただ留学前に必要な慣用表現を叩きこむというより

根本的な土台を作ってあげたかったのです。

土台ができていれば留学先で生活しながら

必要な知識や表現は自ずと身についていきますからね。

 

 

3,指数関数的に成長

 

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※青線…直線的成長

※赤線…指数関数的成長


言語を学ぶ際には総じて

「指数関数的成長」が通例です。

これが何を示しているのかというと

ある一定のラインを越えた時から飛躍的に

能力アップが見込めるということですね。

人によって成長ラインは様々ですが、

根気が大事ということは間違いなさそうです。

 

時間がとれないよーという方でも

毎日継続ということが難しければ断続的に続けても個人的には良いと思ってます。

 

週に1回はカレーを食べるという方は

カレーを食べる時は英単語10個覚えてみるか

という形でも大丈夫ですし、

週3日ジムに通う方であれば

ジムで走っている間は英語に触れてみるか

という形ももちろんOKです。

 

いずれの場合も

apple[ǽpl]…りんご」のように英単語→日本語で

聞き続けるタイプのものであれば時間を無駄にせず

ながら学習ができてオススメです。

その際は忘れずマネをしてリピートしてみるとよきです。

 

指数関数的に成長する以上

費やした時間や継続がものをいうのです。

 

 

4、オススメの教材

受験生には受験生の、留学生には留学生の、

ビジネスマンにはビジネスマンの勉強方法が

もちろん存在します。

 

どのようなシチュエーションにあったとしても

限られた時間の中で皆学ぶ時間を確保しようとしていることは

間違いありません。

 

参考までに聞き流せるような教材をピックアップしてみましたので

英語学習を始める際のヒントになれば幸いです。

まずは聞いてマネするところからのスタートです!!

 

 

 

 

 

毎日ブログ更新とうたいつつ、

3日坊主すら達成できなかったこんにゃくの意思の私でございますが(涙)

どうぞよろしくお願い致します(´Д`)ハァ…

 

ゴゴでした。

【スパイス1】英語の言いまつがい【英語】

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その昔、英語を楽しそうに喋る日本人の先生がおりました。

先生はAETのブライアンと楽しそうに会話を楽しんでいる。

どうやら授業の内容について語り合っているらしい。

私は目を輝かせながら先生の話に耳を傾ける。

だが、困ったことにコモっていてよく聞き取れない。

そうです、先生はRの発音を多用していたのです。

 

どうも管理人のゴゴです。

 

上の話は昔の実体験で、

なるほど当時の先生はRマン(Rを多用している)だったのかと

今になったらわかります。

 

今回は英語におけるLとRの発音の違いとテクニックを少しご紹介します。

ギョギョっとするエピソードもね。

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≪目次≫

  1. LとRの違い
  2. 発音のポイント
  3. 実際にあった話

 

 

1、LとRの違い

日本語からするとそもそもLとRの違いがありません。

だから聞き取れない、発音できないというのも納得の助。

ひとくくりに「la li lu le lo」も「ra ri ru re ro」も「らりるれろ」なのです。

日本語のらりるれろはLとRの中間ぐらいの音と言われています。

発音上の違いを簡単に説明するとこもっているか否かです。

Lはクリアな音、Rはこもっている音です。

 

 

2、発音のポイント

大きな違いは「舌」の位置にあります。

 

・L→舌先の位置を上の歯の裏側に。

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・R→舌先の位置を喉の奥に。

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Lの場合あまり違和感なくできると思いますが、

Rになると普段使わない位置に舌をもってくるため

初めのうちは違和感があるかも。

 

自己流ですが、

日本語で「あーーーーー。」と言いながら

舌先を喉の奥にもっていくようにすると

勝手にRの音になります。

 

では読んでみよっう!

 

I'm leading.

I'm reading.

 

その調子その調子♪

 

 

3、実際にあった話

(in the United States/ lunch time)

GOGO: I miss Japanese food, Joe. Why don't we go out and eat lunch together?

JOE: Okay, I'm starving. What kind of Japanese food do you wanna eat?

GOGO: How about カレーライス? Curry isn't Japanese food though, haha.

JOE: What the f〇ck, GOGO! I’ve never had カレーライス. Sorry, I can't go with you.

GOGO: What's the matter, Joe? Don't you like カレーライス?

アメリカにて/お昼時) 

ゴゴ:日本の食べ物懐かしいんだよねぇ、ジョー。昼飯一緒にどう?

ジョー:オッケー、腹ペコだぜ~。そんでどんな日本食行くの?

ゴゴ:カレーライスはどう?カレーって日本の食べ物じゃないけどさ 笑。

ジョー:マジかよ、ゴゴ!カレーライス1回も食ったことないわ。やっぱやめとく。

ゴゴ:え?どうしたの?カレー嫌いなの?

 

ジョーはゴゴの友人であり、とてーも仲良し。

隙があれば冗談を言うようなおしゃべり君。

辛いもの好きだから賛成してくれると思ったのに…。

なんで断るのさっ(´;ω;`)ブワッ

確かに日本食じゃないけどさっ…。

ガラスのハートが割れ欠けたその瞬間!!

 

( ゚д゚)ハッ!

 

・rice…米

・lice…シラミの複数形

 

どちらもカタカナ発音だと「ライス」!!!!

 

なるほどねww

さすがに「curry lice」は食べたくないし食べたこともないよね 笑

 

ジョーは日本人がLとRの発音が苦手ということを知っていたので

揶揄してきたのですね。

 

 

 

 

別に恰好良く発音はしなくても良いのですが、

言いまつがいをしてミスコミュニケーションだけは避けたいものですよね。

英文を読んだり発音したりする際は今日から是非LとRの発音だけは

気を付けてみてね!

 

一個ずつでもレベルアーーーーーップ!

 

 

 ゴゴでした。

【スパイス0】駆け出し【序章】

どうも管理人のゴゴです。

ブログ初心者です。

毎日更新を目標に頑張りまっす!!

 

人生におけるちょっとしたスパイスを

お届けできればと思いブログ開設に至りました。

 

トピックスは様々。

衣、食、住、エンタメ、学問、仕事、社会にまつわる様々なものを扱っていきます。

 

 

目的はただ一つ…。

 

 

人生に良いスパイスを加えること

 

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皆さまより

「ためになったねぇ~( *´艸`)」(もう〇学生???

「面白そう(゚д゚)!」(おもしろ荘???

を頂けるようにちょっとでも役立つワクワク情報をお届けできればと思います!

 

映画で例えるところの

シックスセンスやSAW(ソウ)シリーズのような

「( ゚д゚)ハッ!」

 を目標に日々ネタを仕込んでまいります。(ΦωΦ)フフフ…

 

人生の中で少しでも楽しみや驚きを(; ・`д・´)

知識と知恵でレベルアップを(゚Д゚)ノ

時にはお茶を飲みながら憩いのひと時を( ^^) _旦~~

 

実体験や追体験を通じて発進!!

 

 

迷人から名人になるための地図をここに。

駆け出しのゴゴでした<(_ _)>

 

※画像は「かわいいフリー素材集 いらすとや」様より拝借させていただいております。

www.irasutoya.com