【スパイス1】英語の言いまつがい【英語】
その昔、英語を楽しそうに喋る日本人の先生がおりました。
先生はAETのブライアンと楽しそうに会話を楽しんでいる。
どうやら授業の内容について語り合っているらしい。
私は目を輝かせながら先生の話に耳を傾ける。
だが、困ったことにコモっていてよく聞き取れない。
そうです、先生はRの発音を多用していたのです。
どうも管理人のゴゴです。
上の話は昔の実体験で、
なるほど当時の先生はRマン(Rを多用している)だったのかと
今になったらわかります。
今回は英語におけるLとRの発音の違いとテクニックを少しご紹介します。
ギョギョっとするエピソードもね。
≪目次≫
- LとRの違い
- 発音のポイント
- 実際にあった話
1、LとRの違い
日本語からするとそもそもLとRの違いがありません。
だから聞き取れない、発音できないというのも納得の助。
ひとくくりに「la li lu le lo」も「ra ri ru re ro」も「らりるれろ」なのです。
日本語のらりるれろはLとRの中間ぐらいの音と言われています。
発音上の違いを簡単に説明するとこもっているか否かです。
Lはクリアな音、Rはこもっている音です。
2、発音のポイント
大きな違いは「舌」の位置にあります。
・L→舌先の位置を上の歯の裏側に。
・R→舌先の位置を喉の奥に。
Lの場合あまり違和感なくできると思いますが、
Rになると普段使わない位置に舌をもってくるため
初めのうちは違和感があるかも。
自己流ですが、
日本語で「あーーーーー。」と言いながら
舌先を喉の奥にもっていくようにすると
勝手にRの音になります。
では読んでみよっう!
I'm leading.
I'm reading.
その調子その調子♪
3、実際にあった話
(in the United States/ lunch time)
GOGO: I miss Japanese food, Joe. Why don't we go out and eat lunch together?
JOE: Okay, I'm starving. What kind of Japanese food do you wanna eat?
GOGO: How about カレーライス? Curry isn't Japanese food though, haha.
JOE: What the f〇ck, GOGO! I’ve never had カレーライス. Sorry, I can't go with you.
GOGO: What's the matter, Joe? Don't you like カレーライス?
(アメリカにて/お昼時)
ゴゴ:日本の食べ物懐かしいんだよねぇ、ジョー。昼飯一緒にどう?
ジョー:オッケー、腹ペコだぜ~。そんでどんな日本食行くの?
ゴゴ:カレーライスはどう?カレーって日本の食べ物じゃないけどさ 笑。
ジョー:マジかよ、ゴゴ!カレーライス1回も食ったことないわ。やっぱやめとく。
ゴゴ:え?どうしたの?カレー嫌いなの?
ジョーはゴゴの友人であり、とてーも仲良し。
隙があれば冗談を言うようなおしゃべり君。
辛いもの好きだから賛成してくれると思ったのに…。
なんで断るのさっ(´;ω;`)ブワッ
確かに日本食じゃないけどさっ…。
ガラスのハートが割れ欠けたその瞬間!!
( ゚д゚)ハッ!
・rice…米
・lice…シラミの複数形
どちらもカタカナ発音だと「ライス」!!!!
なるほどねww
さすがに「curry lice」は食べたくないし食べたこともないよね 笑
ジョーは日本人がLとRの発音が苦手ということを知っていたので
揶揄してきたのですね。
別に恰好良く発音はしなくても良いのですが、
言いまつがいをしてミスコミュニケーションだけは避けたいものですよね。
英文を読んだり発音したりする際は今日から是非LとRの発音だけは
気を付けてみてね!
一個ずつでもレベルアーーーーーップ!
ゴゴでした。